日本人は仏教伝来以前、神を海や山、岩、樹木などに宿るものと考え具体的な神の姿を表しませんでした。しかし、大陸から仏教が伝わり仏像を目にすると、やがて神の姿を表すようになります。それが神像です。同時に日本人は、人々を救済するために仏が神の姿となって現れたと考え、仏像も神像同様に祀られ信仰されました。
また、日本人は神が衣食住において、我々同様の生活を送っていると考え、衣装や化粧道具など神が日常生活に必要なものを造り奉納してきました。それが神宝です。
本展では、出雲の寺社に遺る神像や仏像、神宝などを展示し、出雲の人々の神々に対する思いや信仰について考えます。
開催期間 | 2024年4月26日~2024年6月16日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:00(観覧受付は16:30まで) ※オープニングセレモニーのため、4月26日(金)のみ展示室は9:30開場 【休館日】 月曜日 ※ただし4月29日(月)、5月6日(月)は開館。5月7日(火)は休館 |
会場 |
松江歴史館 企画展示室 松江市殿町279番地 |
お問合せ先 |
松江歴史館 TEL:0852-32-1607 |
料金 | 【企画展】 ・大人:500円(400円) ・小中学生:250円(200円) 【企画展・基本展示セット】 ・大人:800円(640円) ・小中学生:400円(320円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校・大学・専門学校生は学生証の提示で団体料金になります |
ウェブサイト | https://matsu-reki.jp/exhibition/r601/ |