SHIMANE AREA INFORMATION
隠岐エリア
観光スポット
国賀海岸
「国賀海岸」は隠岐を代表する景勝地です。海面から300メートルの高さにそそり立つ断崖と、日本海の雄大な景色は見るものを圧倒します。対照的に、丘の上では牛や馬が放牧され、のどかな風景が広がります。また、国賀巡りができる定期観光船もあるので、海上から眺めるのもおすすめ。摩天崖はもちろん、鬼ヶ城、乙姫御殿、通天橋などの見どころもあり、波が穏やかな時は、『明暗の岩屋』という洞窟に入れます。
最近になって発見された、『ねずみ男岩』と『ぬりかべ岩』も見どころスポット。
時に荒々しい日本海の波によって侵食された岸壁は、隠岐の自然の雄大さと力強さを感じさせます。
赤壁
知夫村にある「赤ハゲ山」に広がる一帯は、その名の通り、地層が赤いのが特徴。ゆるやかな坂道を登っていくと、やがて巨大な刃物でざっくり削り取られたような断崖が現れます。これは「赤壁」とよばれ、様々な色の地層が顕わになっています。覗き込むと足が竦んでしまうほどの迫力です。
ここからの眺めも素晴らしく、目の前に広がる日本海とどこまでも続く大空に圧倒されます。
ローソク島
高さ20mの岩の頂点に夕日が落ちるとき、さながらローソクにあかりが灯ったように見えるので、「ローソク島」と呼ばれています。
宍道湖の夕日と同様、人気の夕景スポット。まさに大自然が作り出した芸術作品です。「ローソク島遊覧船」に乗って、海上から夕日を眺めるのもおすすめです。
岩倉の乳房杉
布施地区の山中にある「乳房杉(ちちすぎ)」は、樹齢800年の古杉で樹高は30m、胸の高さでの幹の周囲は11.4mもあります。特徴的なのが、数十個にわたりぶら下がっている乳房状の下垂根です。最も大きいのは長さ2.6m、周囲2.3mにもなります。
その神秘的な姿から、「母乳の神」や「女の幸福の神」とも呼ばれています。
玉若酢命神社
由緒ある古社「玉若酢命神社」は、隠岐で最も古く、隠岐造りという建築様式で建てられています。境内には樹齢2000年と推定される、巨大な「八百杉」がそびえ、歴史の奥深さを感じます。
毎年6月5日には、「御霊会風流」というこの地に伝わる独特な神事が執り行われます。島内の各地から神馬が集い、数名の男たちに率いられて参道を駆け上がる勇壮な祭です。神社周辺は神事を見学する人々、たくさんの出店に集まる人々で賑わいます。
隠岐の牛突
古くから隠岐に伝わる「牛突き」。承久の乱(1221年)で隠岐へ流刑になった後鳥羽天皇を慰めるために始まったとされ、今では「隠岐モーモードーム」で観光用に定期で開催されるほか、年に3回「牛突き」の大会が開催されています。
体重が1t近くもある牛同士が真剣に突き合う取り組みは、まさに手に汗握る迫力です。
海中展望船
「あまんぼう」
海中展望船「あまんぼう」は、船上からは隠岐の雄大な自然風景が、船底の海中展望ルームからは海中を泳ぐ生き物の様子が観察できます。
ガラス張りの海中展望ルームはまるで自然の中の大きな水槽。海中を泳ぐフグやクラゲ、大きく揺れる海藻など、観ているだけで癒されます。
「あまんぼう」の発着所になっている「あまんぼうハウス」では、ダイビングや水上スキー等のマリンスポーツも楽しむことが出来ます。
壇鏡の滝
「日本の滝百選」「全国名水百選」にそれぞれ選ばれている隠岐の島きっての名瀑です。那久川の上流に、屏風を連ねたような姿の岩壁が姿を表します。その中央部分に建立された壇鏡神社を挟むようにして、ふたつの滝が流れ落ちています。それぞれ雄滝(高さ50m)と雌滝(40m)と名付けられており、滝の上下部分の岩の性質が違うことによって、上部のほうがせり出す形になっており、滝の裏側から流れ落ちる水を観ることもできます。そのため、雄滝は別名「うらみの滝」とも呼ばれています。
そばには滝観音を祀る洞窟もあり、樹齢を重ねた巨大な杉林の中をいく参道を行けば、真夏の日中でも静謐で冷やりとした空間を味わう事ができます。渓流には希少種であるオキサンショウウオが数多く生息しており、良質な水源であることを実感できます。
※現在、雄滝の裏は、落石の恐れがあり危険なため立入禁止です。(2023年3月現在)
グルメ・お土産
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隠岐そば
冠婚葬祭をはじめ、人が集まる行事には欠かせない隠岐の代表的な郷土料理。
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隠岐牛
市場にほとんど出回らないため「幻の黒毛和牛」と言われ、素材の持つ旨味は最高ランク。
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島じゃ常識
さざえカレーご当地グルメがレトルトに!クセになる味わいの人気土産。
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隠岐酒造のお酒
隠岐の島町の自然の恵みが造り出す、風味豊かなお酒。